2004年06月15日

爺が爺でなかった60年前の話



学校の校庭の周囲には、桜があり春には花を楽しむ人達が居る。
それを過ぎると桜は見捨てられる。
再び、桜に関心を示すのがヒヨドリである。
それからは鳥と子供達が先を争って桜の実を喰う。
桜の実(多分ソメイヨシノだと思う)は熟すと、
赤黒色になり甘く苦い。
今栽培されているサクランボとは少し異なり、
実も小さく5〜7oくらい。
はじめオレンジ色から赤になり、やがて紫黒色となる。
その頃が甘く食べ頃なのだが、待っていると鳥に先を越される。
でも実は多数にある。
桜の木の枝には子供と鳥が共存する。
田仕事を終えた大人たちが「腹痛おこすなよ!」と、通り過ぎる。
今でも校庭には桜の木が残っているが、
桜の実はヒヨドリの一人勝ちである。
時前後して、木の実は多い。
桑の実・ユスラウメ・グミ・ヤマモモ・梅・杏等々。
甘味なものの無かった時代、鳥と共存しながらの味。
もう誰も見向きもしなくなった…。

posted by てれすこ親父 at 10:00| 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月01日

目には青葉、山ほととぎす、初鰹



全国的には、初夏の代表の魚は鰹ですが、
この地ではあご(とびうお)が一番です。
空中を飛ぶ様は飛躍のイメージから島根県の県の魚に
指定されています。
あごの身は脂肪が少なく淡白な味で、刺身、焼物、
つみれ等に適しています。
卵も珍味で出雲地方では好んで食べられます。
松江の名産の野焼かまぼこは、このあごの身を使った
竹輪の親分みたいな焼きかまぼこです。
その昔、田植えを手植えで行う頃の晩飯には必ずあごの刺身、野焼、すとかまぼこが並んでいました。
松江店でも当分の間、あご料理が続きます…。

posted by てれすこ親父 at 10:00| 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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