2006年04月01日

猫の話



犬流と、猫流があるらしいが、
私は生来ずぼらに過ごしてきたから、猫流らしい。
猫を飼いたいと、言った事がある。
婆さん(配偶者)は、猫と暮らすなら別れると言い出した。
それ以来、猫を飼うことはないが、
ジョーカーを一枚持った気がして楽ではある。
二十年も前の話である。
ある夏の日に、1匹の猫が迷いこんで来た。
彼(らしい)は、だんだんと、なれなれしくやって来た。
日に二度も、三度もやってくるようになった。
夕食時には、一杯やりながら彼とコミニケーションを図った。
夏の盛りに、バッタを口いっぱいに咥えてやって来た。
ほめてやった。頭をなで、好物を与え、ほめちぎってやる。
すると、ますます彼はのって来た。
色々なものを運んで来た。
靴の片方。ブラジャー。女物のすけすけのパンツ。
怒ってはいけない。ほめてやる。うまいものを食わせてやる。
口を血だらけにしてヘビを運ぶ。
ほめてやる。ごろごろと、のどを鳴らして喜ぶ。
つばめや雀も捕らえてくる。
ほめてやる。しっかりほめてやる。
冬の始め頃、彼は1匹のつぐみを捕らえてきた。
これは大収穫である。さっそく、毛をむしり、焼き鳥にして、一杯やった。
あれ以来、つぐみは食したことはない。最高であった。
それから彼はこなくなった。


今月、猫の話でてきた焼き鳥(すずめ)はお店てれすこで召し上がっていただけます。
posted by てれすこ親父 at 10:00| 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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