2007年12月01日

雑記



もう師走。
冬のうまいもの歳時記でしめくくる。
北半球では、植物がいっせいに収穫期が旬を向かえる。
その実や種を好んで食する動物も脂がのり、うまくなっている。
越冬の鳥、日本に渡ってくる鳥たちもうまくなっている。
寒鰤、寒蜆など魚もうまくなっている。
白菜やかぶ等もうまくなっている。
だからである。うまいものが寒くなるといっせいに揃う。

まず宍道湖。
松江には鷹匠町という地名がある。その昔、殿様が猟を楽しんで鶴や、白鳥まで
食べたらしいが、現在でも鴨はお忌みさんが終わる頃には魚屋にぶら下がっている。
白魚や公魚。公魚は最近ほとんど捕れない。
鰻は土用がうまいとされるが、この頃の寒うなぎも通人にはこたえられない味。
冬すずきの奉書焼き、鯉の糸造り、寒しじみのみそ汁。
一昔前は、中海の牡蠣、赤貝もあったが現在は姿を消した。

次に日本海。
まず蟹。
説明はいらぬ。生でも焼いても、煮ても、うまいものは旨い。
自社のヒット商品「蟹いなり」「蟹ちらし」も。
寒鰤、ふぐ、やりいか。コラーゲンいっぱいの煮凝り。
煮なます。雑魚を使ったかまぼこ。
日本一を自慢できる十六島海苔。
この地方の文化として岩海苔、めのは、等は正月の雑煮になる。

畑から野山。
猪、鹿、うさぎ、きじ、山鳥、などの野生肉。
津田かぶ、黒田セリ、柚子やふきのとう。

暖冬だが、寒いことは寒い。この豊かな食文化、心温まりながら新年を迎えたい。

今年は毎月欠かさず原稿が出てきました。来年も充実したギャラリーになりますように…。(HP担当)
posted by てれすこ親父 at 10:00| 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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