2015年04月01日

あくび



私の子供の頃は、極端に食糧事情が悪く、暇さえあれば食い物探しに熱中していました。田んぼではどじょうや田螺が捕れ、畑では一面の花を求めて集まる蜂を捕らえて蜜袋を取り出して口にしました。甘味料のない時代、最高のおやつでした。

山に行けば山菜がいっぱいあるし、小川には真しじみがいて、家族でしじみ汁にする位の量は楽に捕れました。そんな生活の中、馬鹿馬鹿しい思い出が一つあります。

場所は忘れましたが、藤柵の下で昼寝をしている時でした。口の中に何かが飛び込んだのを、何のためらいもなく噛み潰してしまったのです。
辛くて、苦くて、酸っぱくて……。
一体何を食ったのでしょうか…。

春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少

てれすこ爺
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posted by てれすこ親父 at 11:55| 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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