2016年03月04日




随分と古い話である。

70年位前、戦争中、学校の運動場は一面芋畑に変った。
やがて戦は終わり、芋畑はシロツメクサ(クローバー)が一面の野原に変った。

食糧事情は悪く、調味料や甘味料もなく、ほとんどが自給自足の生活を強いられていた。昼の休み時間になると、生徒たちはクローバーの校庭に出て、女の子は花を摘んだり、男の子は鬼ごっこなどで遊ぶ。

そんな中、一部のいたずら坊主が虫を捕まえて半分に千切り、蜜を吸うことを発見した。
今となっては蜂なのか虻なのかは知らぬが、胴と腰の間を指で切り離すと、琥珀色した5mm位の楕円形の玉が出てくる。これが甘い。砂糖等ない時代。

春になると、昼休みの校庭での楽しい遊びを思い出す。


てれすこ爺
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posted by てれすこ親父 at 18:40| 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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